今年はインプットと称してたくさんの小説を読みました。
女性っぽいのか、いつも恋愛物を手にとってしまいます。
ミステリーやホラー、SFなんかはなぜか手が出ず。
ジャンルに縛られるのも良くないなとは思いつつもついつい恋愛物を読んで感動し一人涙を流す日々。来年からは少しずつ手を広げてみようと考えています。
いずれにしても素敵な物語と出会えた時の喜びと言ったら。それを考えると本はやっぱりネットじゃなく、本屋で購入したい。ジャケ買いならぬ装丁買い。そんな言葉があるのかどうかわかりませんが。
やっぱり手に取って感じるものってあると思うのです。だからデジタルって受け付けないんですよね。古臭い人間と言われるとそこまでですが、棚に並べた冊数によって自分の読書量が目に見える。あぁ、これだけ読んだんだ、なんて。改めて棚を見て、これいい話だったなとか、もう一度読みたいなとか。別にそれらは端末でもできるんですけど。というか、作家はPCで書いてるじゃんって言われたら元も子もないですね。そもそもこんな話をするとデジタル派には否定されるかもしれませんが、僕としてはデジタルデバイスを否定している訳ではなくて。なんでもかんでもスマホなりPCなりにまとめてしまうことが、自分には合わないというだけ。
勉強だって参考書をボロボロになるまで読んだりいろいろ書き込んだりしていたら、努力が目に見える。デジタルデバイスでも書き込めるけどなんか冷たい。努力の熱を感じられない。それが嫌、というより寂しいし悲しい。
デジタルつながりでいうと、最近スマホやPC、SNSに縛られる生活が嫌い。
というか、一緒にいるのにこちらをないがしろにしながら一人でスマホ見てる人が嫌いです。急ぎの要件なら仕方ないし連絡を取り合うのは当然のことだと思うのですが、どうでもいいことで長々とやり取りしてる人、何か検索してる人。それって今しなきゃいけないのでしょうか、という疑問が。その間こちらはすることないし、かといって話しかけても上の空だし。じゃあなぜ僕は自分の時間を削ってまでこの人と一緒にいなければいけないのだろうか、と思ってしまうのは自分勝手でしょうか。
でも、いいよとか、気にしないで、と本心を隠して我慢している自分も嫌いです。別に相手を独り占めしたいとかそういうことではなく。単純に相手に対して失礼だなと思わないことが不思議。
以前、『人見知りの人間は内心はたくさん話したい人が多い』という話を聞いた。そうかもしれない。今ここで話したら引かれるんじゃないか、嫌われるんじゃないかという妄想が勝ってしまい、行動に移せない。周りを伺ってしまうのだ。それが周囲には壁に見えてしまう。結果避けられる。負の連鎖ってやつですね。
でもそういう意味では人見知りの人間の方が空気を読める能力はあるんじゃないかと。
何が言いたいのかというと自分を否定して閉じこもるのではなく、どんな理由でもいいからそんな自分を肯定、というか認めてあげて前向きに生きていきたいなということ。
※完全に蛇足ですがSNSも嫌い。反応ばかり気にして、一喜一憂してる自分もその時間も嫌い。もっと自分の為に時間を使いたい。
こんな感じで、2018年は“自分自身のあり方”について考える年でした。
答えはまだ出ていない。
これからも探し続けることになるのかな。
それもいいかもしれない。
来年はもっともっと曲を書きたい。
もっと自分を表現したい。
どんどん成長したい。
音楽人としてのステップアップと、自分名義の作品も出せたら。
ネタはたっぷりあるし。
今年のまとめとして書き始めたブログにもかかわらず、今年のことを何もまとめられていない自分自身に愕然としています。
いや、わざわざ言葉にしなくても感情は音に乗せていけばいいことだしね。
そうするとブログの意味…。
まぁ、そんな自分も受け入れて。もちろん改善を試みつつ。
2019年はもっと良い年になるといいな。
最後は、極私的な2018年の5曲(ジャンル、リリース年は一切無視)。
1. 井上苑子 - だいすき。
ひたすらキュンとする。
好き。
それだけ。
2. LOONA/YeoJin - Kiss Later
コード進行、転調。
なんなんだこの天才は。
地味にギターソロが大好き。
そしてかわいい。
3. The Jon Spencer Blues Explosion - Bellbottoms
映画『Baby Driver』から。
めちゃめちゃかっこいい。
シンセとかそういったものを全部ぶっ壊して、ギター・ベース・ドラムだけで音楽やるのもいいな、とか思っちゃうくらいにかっこいい。
ま、彼らはベースレスだけどね。
4. Lil Wayne - Uproar ft. Swizz Beatz
今年はDrake年よ。なんてったって動画の再生回数見てみろよ、って感じ。
だけど、個人的にはウィージー。
まじかっけぇ。
今年、というか下半期めっちゃ聴いたわ。だってⅣから時間経ち過ぎ。どんだけ待たせんだよ!って思ったけど、いろいろ揉めてたのね。納得。
普段はもう過去の産物となりつつあるiPodで音楽を聴いているんだけど、このさっきiTunes繋いで自分の再生回数確認してみたら500回超えてた。文句なしナンバーワン。
本当は「Mona Lisa」貼りたかったけどMVないみたいだから。
まぁ、どの曲もかっこいいからいいんじゃね、的な。
HipHop聴いているとまじで英語勉強したくなるよね。いや、すでにしてるけど。
5. The Qemists - Warrior Sound
公式がLIVE Ver.しか見つからなかった。
でもLIVEの方が良さは伝わるかも?
酒飲みながら無心でドラムンベースの波に飲み込まれたい時ってあるよね。
それだけ。
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ロック畑だったくせに、ウィージーに関して熱入りすぎ。
こんな好きなジャンルバラバラなヤツが出す音なんて中途半端って思われるかもしれないけれど、逆にジャンル一辺倒の人とは違う音を出せるんだ、新しい音を生み出せるんだって信じてる。というか自分に言い聞かせてる。
なんでも思い込みって大事。そして意外なほどめちゃめちゃ力になる。
そういう訳で、終わり。
良いお年を。
じゃあね、2018。
そしてよろしく、2019。
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